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ペンダコスタッフが、毎日交代で書く西麻布つれづれ日記。役に立つのか立たないのか、笑えるのかそれとも涙ホロリなのか、どんなネタが繰り広げられるのやら全く予想不可能ですが、さぼらないように続けていこうと思いますので、たまに訪れて読んでみてください。
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 西麻布の店、和食器編

kado 2005年1月30日(Sun) 

きのうの土曜日、2丁目のパスタ屋さんでランチを食べた後、そのすぐ近くにある和食器の店「桃居」を覗いてみました。これまでにも何度か入ったことがあるお店なのですが、ときどき作家さんの個展をやっています。
きのうは高仲健一さんという方の個展をやっていました。
ネットで作品を見た時にはそれほどひっかかりはなかったのですが、「ランチのついで」という軽い気持ちで店に入ってみたら、これがすっごく良かったのです! 白やエメラルドグリーンの光沢が美しい小皿とか、魚や花のシンプルな文様が描かれたお皿とか、美しいだけでなくほっとなごむ感じもして、とてもすてき。やっぱり実物を見て触ってみないと、こういうものはわからないものですね。
小さな物でもいいから一つ欲しい、と思いました。けれど、即買いするには少しためらってしまう(自分にとっては)お値段だったし、会社に早く戻らないといけないし、ちょっと考えよう、と店を出ました・・・
が、残念なことに、この方の個展はきのうが最終日だったのでした。
でも、少しの時間でもドキドキする気持ちが持てたのはすごくよかった。常設でも扱っているかもしれないし、またの出会いを楽しみに待ちたいと思います。(S)


 幸せのカタチ

kado 2005年1月25日(Tue) 

先週末、友人の結婚式の二次会に出席してきました。
仕事を中抜けしていたこともあり、バタバタとかけつけ、
バタバタと帰ってくることになってしまいましたが
結婚式自体はとても素敵で、心温まるものでした。

海仲間である新郎は、私たちグループの中では最年長。
密かに、「一生独身をつらぬくのかしらん」と思っていたのですが、
私と同い年の彼女と出会い、めでたく結婚することに! 約10歳の年の差カップルです。

新婦はとてもきれいで、幸せそうで、まさに笑顔が「咲いている」感じがしました。
そんな彼女は、最後の挨拶で、こんなふうに言っていました。
「小さな頃から、どのような人生が幸せなのか、イメージして生きてきました。
そして今、そのイメージしてきた幸せを得ることが出来ました。
ここにいる仲間たちには、それぞれ自分がイメージしてる「幸せ」を実現させて欲しいし、こ
れからも一緒に幸せ人生というものを歩んでいきたい」…と。

「なんていいこと言うのかしら…」と涙うるるん。
でも、小さな頃は「結婚=幸せのカタチ」だと
思ってもいなかった自分に、ふと、気づいてしまいました。
そうか、未だに結婚のケの字もない理由はこれだったか! 
今ごろから夢見ても遅いのでしょうか。反省。
なにごとも夢見ることは大事なことなのですね。多分。(N)


 お世話になっております…

kado 2005年1月21日(Fri) 

縁があってこの4日間ほどペンダコさんでお世話になりました。
急な話だったのですが、私の方もギリギリ(いろんな意味で)だったので本当に助かりました。
パソコンの操作もままならず、社会人としてまともな挨拶もできず、あまり役には立てませんでしたが
(そんなことないです。とても助かりました! byペンダコスタッフ全員)
聞いていたとおりアットホームな会社で皆さん寛大(?)で、よかったなぁと思っています。
新たな世界をかいま見たことも、就職???とモンモンしている自分にとってよかった。
「プロ集団」と書いてあったとおり、一人一人が技術とか経験とか、自信とか誇りとか、そういったものを持って奔走している姿を見て、改めて自分にとっての「働く」ということの意味を考えることができそうです。
もちろん仕事は大変だと思いますが、皆さんステキです。ワイルドです。
しかしここはエラいところだなぁと思います。
私は生まれも育ちも東京ですが、ウチとここではたぶん温度が2度くらい違う。(いろんな意味で)。
西麻布交差点。これじゃ温暖化は止まらない!
住んでいる人達や毎日通っている皆さんは、せめてマスクでもしたほうが・・・と思ってしまいます。
地下鉄にこんなにいっぱい乗ったのは初めてでした。
地中深く張り巡らした網の目を駆けめぐる人間達とそこで生きるドブネズミ。
何でこんなに複雑なのだろう、と思う。
何気ない路地裏にもこじゃれた店がたくさんある!
いつも横目で見て指をくわえて通り過ぎていました。
それでは皆さま、本当にお世話になりました!(T)


 うしろ姿

kado 2005年1月18日(Tue) 

忘れられない恩師がいます。中学校の2年、3年の担任で、英語の先生でした。
私のその後の生き方についての指針を、たくさん示してくれた先生です。
情熱的で、いつも一生懸命。そういえば、職員室の前に立たされて、
思いっきり平手打ちをくらったこともありました。

中学3年生のホームルームの時間のことでした。ちょうど夏服に衣替えの時期だったように思います。
「話がある」と切り出した先生は、生徒全員の前で自分ががんであることを告白したのです。
胃がんでした。
「多分あんまり長くは生きられないだろうけど、できるだけみんなと一緒にいたいし、
がんばって学校に来るから」
と、冷静に、だけど絞り出すような声で先生は言いました。
でも、すでにがんはかなり進んでおり、お弁当もほとんど食べれないようでした。
そして、私たちの進路を決める最後の三者面談が終わると同時に、入院。
そのまま教室に戻ってくることはなく、私たちの卒業とほぼ時を同じくして先生は亡くなりました。

あれから17年。
当時、ほんの小さな子どもだった先生の息子さんが、今年、
教職に採用されたと、母が教えてくれました。
ちゃんとお父さんの生き方を見ていたんだなあ…。
お正月、とても大切なことを学んだ気がしました。(N)


あけましておめでとうございます

kado 2005年1月13日(Thu) 

新しい年になりました。会社は先週から始まっていましたが、このDiaryは今日が年明け最初となります。
遅ればせながら−−
あけましておめでとうございます。今年もペンダコをどうぞよろしくお願いいたします。

先日、昔の日本映画に関する本の校正をしました。映画といえば、このごろずいぶん映画館にも行っていないしビデオも見ていません。やりたいことに優先順位を付けていくと後まわしになってしまって、結局見ないままになってしまうことが多いのです。でも、この本の校正をしていて、がぜん、昔の日本映画が見たくなってきました。俳優や監督・スタッフたちのギラギラとした熱情が、文章から立ちのぼってくるのです。まだCGもない時代、どんなスペクタクルなシーンも役者が身体をはって立ち向かっていた、その勝負魂とでもいうのでしょうか、そういう熱さに惹かれました。そのうちビデオ屋さんに行ってみようかと思っています。
新春映画では、筑紫キャスターとおすぎが褒めていた井筒監督の「パッチギ!」が見てみたい、と思ってはいるのですが、映画館まで行くかどうか、それはまだ未定です。(S)



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