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ペンダコスタッフが、毎日交代で書く西麻布つれづれ日記。役に立つのか立たないのか、笑えるのかそれとも涙ホロリなのか、どんなネタが繰り広げられるのやら全く予想不可能ですが、さぼらないように続けていこうと思いますので、たまに訪れて読んでみてください。
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 美味しいけど…

kado 2005年5月30日(Mon) 

先日、高校からの友人と3人で西麻布3丁目にあるフレンチに行って来ました。
このお店は味も雰囲気も評判が良く、一緒に行ったNちゃんの勤め先の人も絶賛していたお店でした。
着いてみると、店先は女性が喜びそうなプチガーデンがあり、店内も柔らかいライティングの落ち着く雰囲気でした。ところが、席に着いて30分経ってもメニューは出てこない!催促して出してもらったメニューを見ながらの料理の説明は、まるでマニュアルを読んでいるかのようで感情がこもっておらず、料理名の区切りもポイントもわかりづらく、まったく心に届いてきません(2回聞いてもわかりませんでした)。そして前菜と料理の間には1時間以上が経ち、お酒を飲まない私の友人2人はお腹が空いてイライラの文句たらたら… しかも、プチガーデンがあるせいか、虫が多く(室内なのに!)、用意されたパン用のバターには虫が何匹も!お皿には虫が上り下り… お料理の味はとても美味しいのですが、こうなってしまってはもう料理を楽しく味わう気持ちも半減です。「美味しいのに勿体ないね」と3人とも意見一致でした。食事は味も大切だけど、やっぱり一番大切なのは楽しい気持ちで居られる環境なんだなーと、改めて実感した出来事でした。(K)


 傘ギライ

kado 2005年5月24日(Tue) 

ここ数日、すごい勢いで一気に降る雨が続いていて、夏のにおいがにわかに強まって参りました。
夏好きの私としては、うれしいことこの上ないのですが、あるんですよね、その前に梅雨が。
梅雨の何が嫌いって、まずは傘をさすことが嫌いです。
身長が四捨五入150センチの私。傘をさして新宿などを歩こうものなら、
あっちの人、こっちの人の肩や顔にブスブスと傘を突き刺してしまい、
どうにも申し訳なくて歩きづらいのです。
いっそ、本当に雨ガッパを購入しようか、真険に悩む今日この頃…。

そしてもうひとつ、梅雨どきに憂鬱なのが天然パーマ。
雨の日はもちろん、雨の降る前日など、髪の毛はふえるわかめちゃん状態。
いっそおみそ汁の具にしてしまおうかと思うくらいの膨張ぶりなのです。
唯一、良いことといえば、明日雨が降るかどうかがセンサーのようにわかるということ。
いやいや、そんなもの全く必要ない…とぶつぶつ言いながら、
今年も髪をひっつめる時期がやってきます。(N)


 サプライズパーティ?

kado 2005年5月23日(Mon) 

昨日、友達が私のお誕生日会を開いてくれました。場所は新宿3丁目の沖縄料理店「島たぁーち」。那覇出身の姉妹がやっているお店。とても美味しく、とてもアットホームな素敵なお店でした。ちなみにこの日、幹事をしてくれたのは沖縄出身のHちゃん。誕生日会にありがちなサプライズパーティというのが沖縄にはあまり無いらしく、Hちゃんは私に隠して色々用意してくれようとしていたのですが、ことごとくバレてしまい…知らないふりをしようと思ったのですが、私も嘘がつけないのでつい笑ってしまい… まぁそれもご愛敬!というか、いいネタにして、楽しく飲んでいました。会も半ばを過ぎた頃、グルクンの唐揚げを頼んだとき、なんと店のおばちゃんが「グルクンはお祝いの魚だからさ〜、ケーキと一緒に出してあげるからねー」・・・ケーキ? あ、ケーキ! これにはみんな大爆笑!やっぱり沖縄にはサプライズパーティは無いらしいです。
でも、とても温かく楽しく幸せなお誕生日会でした。みんな、どうもありがとう!(K)


 うにゃ考。

kado 2005年5月20日(Fri) 

この週末は友人宅の留守を預かって、2匹の猫と3人(?)暮らし。1匹は人なつっこく「遊んで遊んで♪」とよってくるカワイイヤツなのですが、もう1匹は人見知りぃで、完全無視の「だれ?アンタ」状態。以前、人見知りぃの子には、ヤツが網戸を開けようとしていたのであわててつかまえたら親指をガブッ!とかまれ、真っ赤な血がダラダラと流れる大惨事に…。久しぶりに会うので、ちょいと不安です。
私はほかにも2軒のウチのネコ番をすることがありますが、2軒とも2匹ずつ飼っています。どちらのウチのネコも1匹は人なつこくて一緒に遊ぶのですが、1匹は人見知りで押し入れから出てこず、いつご飯食べているんだろう?状態。つまり、3軒とも同じような状況なのです! 2匹とも人なつっこい、2匹とも人見知りぃということはないのか?とちょいと不思議に思っている私なのでした。(T)


 緑のカーテン

kado 2005年5月16日(Mon) 

昨日、友人に誘われてグリーンパル・カフェ(NPO Birthのプロジェクト)というイベントに行って来ました。会場は、世田谷のど真ん中に残る築150年の古民家「松陰コモンズ」。「欅ハウス」と同じ敷地にあり、シェアードハウスとして活用されています。
今回はエコロジー住宅市民学校の甲斐徹郎氏による「まちに森をつくって住む」という公演でした。
築150年の古民家。庭では欅ハウスの子どもたちが土の上を走り回っています。そんな穏やかな空間で、自然といい関係を作っていく話を聞いてきました。それは難しい話ではなく、楽しく上手に生活に自然を取り込んでみることが出来る身近な話でした。その中でも昨日のポイントは緑のカーテン!夏の室内温度を下げるという事だったのですが、これはすごく簡単でとても効果的!窓辺にツル科の植物を植えて、窓の下から上にヒモを張るだけ!それで室内温度はかなり下がります。植物は大量の水を吸い上げているので、太陽熱をシャットアウトしてくれる効果があるのです!今年是非実践してみようと思います。私は大好きなゴーヤとヘチマを植えてみようかなーと思っています。室内温度が下がる上に美味しいゴーヤとヘチマが育つなんて!一石二鳥ですよね〜♪楽しく美味しく環境を守る!今日はいいお話が聞けました!(K)


  再び、屋久島話

kado 2005年5月11日(Wed) 

縄文杉オーラに圧倒されっぱなしでしたが、それと同じくらい印象深かったのが「川」です。縄文杉までの道ぞいの谷間を流れる川は、キラキラ輝くエメラルドグリーン。思わず吸い込まれそうなになりました。ガイドさんによると、屋久島の川はあまりにも清流すぎてプランクトンが少ないため、魚もあまりいないとのこと。確かに、崖の上からのぞき込んでも川底が見えるほど澄んでいました。
で、ガイドさんに「泳ぎたい!」を連発した結果、縄文杉ツアーの帰り道、川に寄ってくれることに。歩き疲れてほてった足を透きとおった流れにドボンと入れると、足も心もすーっと軽くなっていきました。さすがに水着を着ていなかったので、泳ぎは断念。今度来たときは、絶対沢登りをするぞ!(T)


 生命の島

kado 2005年5月9日(Mon) 

Tさんが屋久島に行っていたGW。私は御蔵島に行って来ました!
春の御蔵島は、生命のパワーに満ちあふれていました。キラキラと眩しい新緑、勢いよく流れ落ちる滝、森に漂う花の香りや土のにおい、しっとりとした苔、強い日差しの中を力強く元気に泳ぐイルカ、優雅に泳ぐ亀…
そして、冬の間会うことが出来なかった、島の人たちの笑顔。
わたしは5月の御蔵島が大好きです。

今回も現地の方々の温かな差し入れがあったのですが、一番びっくりしたのが1メートルを超えるキハダマグロ!こんなのさばけない〜!ということで、解体ショーをひらいてもらいました。その他には伊勢エビと石垣鯛。それからサワラ!とりたての青竹の新芽や、島の貴重な保存食でもあるカツオドリ!色々といただきました。本当に嬉しかったです。心から感謝します。

今回のドルフィンスイムは、夢のような時間でした。御蔵島ではGWあたりからドルフィンスイムが出来ます。シーズンの最初だったこともあり、イルカたちも久々に見る人間に興味津々!30分近く遊び続けてくれたりしました。だけど私はイルカじゃないので息が続かず…だけど目の前ではイルカが「遊ぼうよ!遊ぼうよ!」と頭をぶんぶん振って誘ってくれるのです!必死に潜って遊んだのですが死にそうになりました… ごめんよ…と思いながら水面に浮かんでいると、イルカが水面に上がってきて、ゆっくり一緒に泳いでくれるのです。幸せでしたー。
ドルフィンスイムは何度やっても同じ日がありません。毎回毎回色々な感動があります。いつも乗っているイルカ船の船長(59歳の元気なおじさま!)は、目をきらきらさせながら「毎日会っていても、毎日違う顔を見せるんだよ!だからあいつらは(イルカは)面白いんだ!」と言っていました。私はその言葉に深く共感しました。またいつ会えるかはわかりませんが、次はどんな出会いが待っているのか楽しみです。その日まで仕事がんばるぞー!(K)


 悠久の空間

kado 2005年5月7日(Sat) 

GWに屋久島へ行ってきました。
屋久島といえば、ヤクスギ! というわけで、会ってきました縄文杉に。「会う」といっても一筋縄ではいきません。縄文杉は標高1300m地点にあるため、片道11kmの登山をしなければならないのです。
その日は幸い天気に恵まれ、空青く、新緑深い、絶好のトレッキング日より。しかーし、敵は山道。最初のころは、切り出した杉を運ぶために使われていたトロッコ線路が道となるのですが、枕木の上はけっこう歩きにくい。さらに、最後のほうは本格的な登山道で、足元を見ていないとマジでコケる。久しぶりに真剣に歩きました(←大げさ)。
まわりはとにかく緑一色。スギ、スタジイ、カエデ、サクラ、モミ…となんでもアリです。そんなむせかえるような緑の中を歩き続けること5時間。やーっと会えました。縄文杉の根を保護するため、そばには近づけないのですが、それでも圧倒的な存在感。すべてのものを包み込むかのようにそびえていました。樹齢には諸説あるそうですが、少なくとも2000年以上はたっているとのこと。2000年以上前といえば、ADではなくBC! 紀元前ですよ(←アタリマエだって)。なにを見て、なにを感じて、なにを思って、生きているのだろう。そう思わずにはいられない、なにかがありました。
でも、こんなに苦労して会ったのに、下山にも4時間かかるので、わずか30分ほどのご対面でお別れ(涙)。後ろ髪を引かれつつ、縄文杉を後にしました。これからもずーっと元気でね。(T)



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