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ペンダコスタッフが、毎日交代で書く三田つれづれ日記。役に立つのか立たないのか、笑えるのかそれとも涙ホロリなのか、どんなネタが繰り広げられるのやら全く予想不可能ですが、さぼらないように続けていこうと思いますので、たまに訪れて読んでみてください。
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 ちょっと遅い夏休み

kado 2005年9月22日(Thu) 

先週、少し遅い夏休みをいただきました。今年はお陰様で仕事が忙しく、大好きな御蔵島に行けなかったので、この機会にゆっくりと御蔵島(+八丈島)に行ってきました。
9月は台風シーズン真っ盛!とても心配だったのですが、私が滞在していた間台風は発生せず、毎日いいお天気でした。毎日楽しく、私ってやっぱり晴れ女だわ〜なんて思ってウキウキしていたのですが… 今年、私は本厄。旅の後半に本厄だということを思い出す出来事が!なんと、イルカ船に乗船する際に、足の親指の爪をはがしてしまったのです!うねりのある海、港の梯子(ゴム)と船の間に足の親指を一瞬挟んでしまいましたー!びっくりの方が強く、あまり痛くなかったのですが、血まみれの親指にそっと触れてみると…「あれ?いない?やわらかい?爪がない!!!」すぐに診療所に行って見てもらうと、根元から綺麗に無くなっていました… あんな一瞬で爪って無くなるのですね…
あと2回イルカと泳ぐはずだったのに… 痛みよりもイルカに逢えなくなってしまったショックの方が強かったKでした。
今は毎日、満員電車が恐怖です… みんな踏まないでー! (K)


  三田ランチ・和食の一押し

kado 2005年9月15日(Thu) 

三田に来てからひと月半。和食ならココ!と確信をもったお店があります。
ふぐ料理の割烹で、おそらく夜はそれなりのお値段がするかと思われるのですが、ランチは定番や日替わりなど常時10種類ほどが1000円前後でいただけるのです。しかも、例えば焼き魚定食なら、焼き魚のほかに茶碗蒸し、焼き茄子、お新香、みそ汁が付くといった具合で、量もしっかりあって、ごはんが足らないと感じてしまうほど。
今日は奮発して、季節メニューの「松茸ご飯定食」を食べました!
先日12時半に行ったらすでに売り切れだったので、今日は12時に。お茶碗1杯半分はある松茸ごはんに、野菜たっぷりの三平汁、茶碗蒸し、焼き茄子、お新香、そしてさらに天ぷら(海老、茄子、魚2種)までついていました! これで1250円。三田としては高いかもしれないけれど、かなりの満足感でした。
それにお店の雰囲気もいいんです。板前さんたちやおばちゃんたちがちゃきちゃき働いている感じは居心地がいいものです。

さて、和食はこれでいいのだけれど、ほかの定番のお店も開拓せねば。そういえば三田に来てから一度もパスタのランチをしていない。どこにあるんでしょう、おいしそうなパスタ屋さん・・・。(S)


  ウチ探し

kado 2005年9月14日(Wed) 

来週の3連休に引っ越すべく、この1か月、週末ごとに新居を探し回っていました。
10軒以上見たのですが、いや〜、ウチは実際に見ないとわからないものなんだなぁと改めて実感。ベランダが南向きにあっても目の前にビルが迫っていたり、北向きでも窓が大きければ意外と室内は明るかったり。リノベーションのデザイナーズ物件は、フローリングにはいい木を使い、バスルームにも窓があり…とすっごい気に入ったのですが、いかんせんベランダの目の前に電柱が…。手を伸ばせば電柱に届いてしまうので、ちょっとコワイ。泣く泣くあきらめました。
住みたい場所があったので重点的に探したのですが、内見日の午前中に住む人が決まってしまったり、そばにペットショップがあって甲高い鳴き声がえんえんと聞こえてきたり…。まあ縁がなかったってことですね。さんざん見て回ったあげく、最初のほうに見たウチになりそうです。今とはまた違う街に住むことになるので、ちょっと楽しみ! (T)


  ワイルを偲ぶ晩餐会

kado 2005年9月9日(Fri) 

ノンフィクションライターの神山典士さんが書かれた『初代総料理長サリー・ワイル』という本があります。
昭和初期、日本に本格的なフランス料理を伝えた伝説のスイス人シェフ、サリー・ワイルが、横浜のホテル・ニューグランドの総料理長として20年を過ごし、またスイスに帰国後は、日本の弟子たちのヨーロッパ修行のために尽力する姿をつづったドキュメンタリーです。

先日、その出版を機に、ワイルが当時日本にもたらした料理を再現してワイルゆかりの人々と囲む、という晩餐会が、盛大におこなわれました。
ペンダコでは、この晩餐会のチラシやチケット、本のプレビューブック、ウェブサイトなどの制作をさせていただいたわけですが、晩餐会にも興味津々。Hさん、Kさんとともに出席してきました。
場所は昭和初期の面影が色濃く残るホテル・ニューグランド本館2階のレインボー・ボールルーム。そこに縦3列に総勢150人分のテーブルセッティングがなされた様は圧巻!
しかも、いらしている方々が、またすごい! 有名ホテルの総料理長やOB会長、名レストランのオーナーといった方々や、テレビでおなじみの服部幸應先生などなど、料理界の錚々たる方々が。
そのため、ちょっと緊張してしまうのでは?と思っていたのですが、これが全然。晩餐会全体の雰囲気はすごくなごやかで心地よく、しかも料理もワインもおいしく、プレゼント大会も大盛り上がり! 楽しく、すばらしい時間を過ごせました。Kさんは、プレゼントの当選番号1つ違いが2度も! おしかったよね〜。
a?また、乾杯前には何人かのワイルゆかりの方々が壇上でご挨拶をされたのですが、90歳の現役シェフの方とか、当時修業のために何日も船に乗ってマルセイユに着き、そこから徒歩でパリまで行こうとした方とか、パリで日本食が恋しくなってベランダでくさやを焼いたらパトカー騒ぎになった話とか、もっと聞きたいくらいおもしろかったです。料理界に限らず、こういう「職人」の世界の話ってとてもおもしろいですよね。

それにしても、精力的にあちこち取材されて本を書き上げるだけでもすごいと思うのに、そのうえ、こんな大晩餐会まで企画して150人もの人を集めてしまう神山さんのバイタリティーにはほんとに感服。すごいです。
神山さんのホームページはhttp://www.the-bazaar.net/
こちらでは晩餐会の写真が随時アップされるようですよ。(S)



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